茶道教室⑦（１月２４日）

今年初めての茶道教室（年長組）がありました。

今日も講師の乗山先生のお話を静かに聞いてお稽古に取り組みました。

子どもたちを迎えてくれた季節の花は、半透明の淡い黄色が美しい蝋梅、茶人千利休が好んだ花として有名な侘助椿（ツバキ）。掛け軸は「和敬清寂」

古帛紗を使ってお運びやお茶のいただき方をお稽古した後、おいしいお菓子をいただき、茶せんを使って一人ひとりお茶を点てました。

今日のお菓子は、黄身餡子をチョコレートでコーティングした徳島銘菓「金露梅」。

おいしいね！

お茶わんのふちを左手で抑え、右手で軽く茶せんを振りながら、「おいしくなあれ…」と心を込めてお茶を点てていきます。

茶せんの扱いも上達し、小さなきれいな泡が立っています。

講師の先生も「上手に点てることができましたね。」と褒めてくれました。

自分で点てたお抹茶、おいしいね！

お抹茶が苦手なお友だちも頑張って飲み切ることができました。

最後に「和敬清寂」の意味をみんなで唱和し、お稽古を終えました。

来月は、卒園茶会。一生懸命に点てたおいしいお抹茶を、大好きなお父さん・お母さんに飲んでいただきましょうね。