卒園茶会（３月２２日）

さくら組（年長児）さんの卒園茶会が開かれ、１年間、茶道教室で学んだお稽古の成果と心身ともに成長した姿をお家の方に見ていただきました。

最初に、裏千家家元からいただいた「おしるし」の授与が行われ、茶道講師の乗山先生から一人一人におしるしが授与されると、少し緊張しながらも「ありがとうございます。」としっかりと感謝の言葉を述べることができました。

  

お茶会の始まりです。今日の茶花は春を知らせてくれる桃と椿。お軸にある「和敬清寂」の意味をみんなで唱えます。「和は、みんなと仲よくすること。敬は、おじいさん・おばあさん・お父さん・お母さん・先生のお話をよく聞くこと。清は、心と体をきれいにすること。寂は、静かにすること。」

茶せんをふって一生懸命にたてたお抹茶をお家の方に飲んでいただきました。

心を込めてたてたお抹茶をおいしそうに飲んでいるお父さん・お母さんを見ている子どもたちはとてもうれしそうです。

今日のお茶菓子は、薄いピンクが可愛らしい「桃の花」

頑張ったご褒美に、子どもたちもお菓子とお茶をいただき、最後の茶道教室を楽しく過しました。

１年間お世話になった講師の乗山先生にみんなでお礼を言いました。

今日は、お家の方と一緒にお茶を楽しむことができ、また一つ素敵な思い出ができましたね。

いよいよ来月は卒園式ですね。