和太鼓教室はじまる(４月１０日)

今年度も、和太鼓教室が始まりました。

本園では、さくら組（年長児）のお友だちが日本の伝統文化である和太鼓に１年間取り組み、２月の音楽会で力強い演奏を披露しています。

和太鼓講師は、太鼓芸能集団「鼓童」に１４年間在籍され、国内外で活躍されている篠笛奏者の阿部一成先生。

子どもたちは、初めての和太鼓練習に興味深々。

阿部先生から「和太鼓は木や牛の皮など生き物の命をいただいて作られているので感謝して大切に扱い、心を込めて叩けるよう今日から和太鼓の練習に頑張りましょう。」とお話がありました。

軽く体操をした後、バチの握り方、基本の姿勢、太鼓の打ち方などを教えていただきました。

 

先生の打つリズムを聞きながら同じように太鼓を叩いてみます。

太鼓の真ん中や外側、縁のあたりを叩いて音の違いを感じたり、先生の言われた数だけ太鼓を鳴らしたり、ゆっくりからだんだん速く、そしてまた、だんだんゆっくりと…。

   

３・３・７拍子のリズムで叩いたり、先生のリズムをよく聞いて、真似て太鼓を打つ「やまびこゲーム」を楽しんだりしました。

初めての、和太鼓教室。体や心が震えて、とっても楽しかったね。

和太鼓練習を通じて、太鼓のリズムや技とともに心も体もたくましく成長してくれることを願っています。次回の和太鼓教室も楽しみですね。