茶道教室③がありました（７月11日）

さくら組（年長児）さんの茶道教室③がありました。

朝から梅雨明けを思わせるような暑さでしたが、窓を全開しエアコンをつけたお部屋でお稽古に取り組みました。

   

子どもたちを迎えてくれた季節の花は、紫色のききょう、薄ピンクのむくげ（ぎおんまもり）、お馴染みのねこじゃらし、葉の形が人参に似ているにんじんぼく、昔話にでてくる浦島太郎のお髭のようなうらしまそう。

 

今日も古帛紗（こぶくさ）を使って、お運びの仕方やお茶のいただき方、さし上げ方などを練習しました。

実際に、お菓子とお抹茶をいただきました。

今日のお菓子は、七夕にちなんだお星さまの金平糖、鈴の形の涼やかなラムネ、みんな大好きドーナツ。お抹茶も美味しくいただきました。

「お茶をどうぞ」　…　「お点前ちょうだいいたします」

 お稽古ごとにお作法を少しずつ覚え、お茶を楽しんでいるお友だち。 

「和敬清寂」

「和」とは、みんなと仲よくすること。「敬」は、おじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さん、先生のお話をよく聞くこと。「清」は、心と体をきれいにすること。「寂」は、静かにすること。

みんなスラスラ言えるようになりました。

暑い中でしたが、お話をよく聞いてお稽古を頑張りましたね。

９月の祖父母参観日には、おじいちゃんおばあちゃんに みなさんが一生懸命点てたおいしいお抹茶を飲んでいただきましょうね。