５月ダーナ（5月13日）

５月のダーナがありました。

幼児組のお友だちが可愛いお花を持って、ののさまにお参りをしました。

 

園歌「めぐみのこども」を歌い、お当番さんによる献灯・献花・献倶の後、４つのお約束を元気いっぱい唱えます。

仏歌「ね、ね。」や「しんらんさまの誕生日」を歌いました。

５月２１日は、親鸞さまの８５１回目のお誕生日。

園長先生が、めぐみ保育園は親鸞さまのご縁により誕生したこと、西正寺には親鸞さまの幼少の頃の絵や仏の教えを説かれる様子が描かれた絵などがあることを教えてくれました。

親鸞さまが出家を決めた９歳の時に詠んだ和歌「明日ありと　思う心の仇桜　夜半に嵐の　吹かぬものかは」のお話がありました。

自分の命を桜の花に喩え、「明日自分の命があるかどうか分からない、だからこそ今を精一杯大事に生きていきたい」との思いが込められています。

 

みんなで「空の鯉」（金子みすゞ）の詩を読みました。

お池の鯉よ。お空を元気に泳ぐ鯉のぼりにはなれないけれど、水面を跳ねて振り返れば水底にはうろこ雲がうつっている。お前はもう立派なお空の鯉だよ。

昨日５月１２日は「母の日」（めぐみ保育園では「家族の日」）でした。

お父さんお母さん、大好きな家族に「ありがとう。」や「大好き。」など、感謝の言葉が言えたかな。

今月も爽やかな風に乗って元気に泳ぐこいのぼりのように、元気いっぱいお友だちと楽しくすごしましょう。