火遊び防止教室（１２月１６日）

空気が乾燥し、火災が起きやすい冬。新居浜消防署の方々による「火あそび防止教室」と、火災を想定した避難訓練を実施しました。

​ところが始まった途端、消防署の無線に緊急出動要請が入り、消防署の方のお話が中断してしまったため、「地震により西正寺より火災が発生した」との想定で避難訓練を先に実施することにしました。

 

地震発生。お部屋の中でより安全と思われる場所をみんなでよく考えて避難しました。

割れたガラスが落ちてきたり、天井から物が落ちてきたりするような場所を避けて避難します。

火災発生。園庭への避難指示があり、煙を吸わないようハンドタオルや手で鼻と口を覆い、外の非常階段を使って避難しました。

「おかしも」（押さない、駆けない、しゃべらない、戻らない）のお約束を守って、素早く園庭に避難することができましたね。

避難訓練が終わった頃、消防署の方が戻ってこられたので、防火教室を再開しました。

アニメ動画「トラちゃんの消防隊長」を見たり、お話を聞いたりして、小さな火がもとで火事になることや火遊びを絶対にしてはいけないことなどを学びました。

火は、美味しい料理を作ったり体を温めたりと生活には欠かせない大切なものだけど、使い方を間違えると火事になり大切な命や財産を失くしてしまうことがあるのですね。 「火遊びは、絶対しません。」とみんなでお約束をしました。

最後に、消防車を見学し、クラスごとに記念写真を撮りました。

消防署員のみなさん、消防のお仕事や火災予防について教えてくれてありがとうございました。