２月ダーナ・涅槃会（２月１４日）

２月のダーナ・涅槃会（ねはんえ）がありました。

幼児組のお友だちが きれいなお花をお供えし、のの様にお参りをしました。

今日は、お寺の仏教婦人会の皆さんも多数参加され、子どもたちの朝のお勤めの様子を見てくださいました。園歌「めぐみのこども」や仏歌「ねはんえ」を歌い、お当番さんの献灯・献花・献供の後、「奉讃文」や「お約束」をみんなで元気よく唱えます。

涅槃会とは、お釈迦さまが亡くなられた日（２月１５日）のこと。亡くなった人を偲び、お釈迦さまの教えが今も広く受け継がれていることを喜び、お釈迦さまに感謝する日です。

 

ルンビニ乳幼児保育園の園長先生が、「涅槃絵図」をもとに、お釈迦さまがお亡くなりになった時の様子やお釈迦さまの教えについてお話をしてくれました。

沙羅双樹の木の下で横たわるお釈迦さまの周りには、お釈迦さまを慕う多くの弟子たちが集まり、いろいろな動物や虫、鬼…にいたるまで多くの者たちが悲しんでいます。

 

お部屋にもどって、お釈迦さまがクシナガラの森で涅槃を迎えるまでのお話をパネルシアターで楽しみました。今日は、すべての子どもたちに、「涅槃絵ラムネ」のお土産があります。

その後、さくら組（年長児）のお友だちが、仏教婦人会の方々に和太鼓演奏を披露しました。

子どもたちの迫力のある元気いっぱいの演奏を大変喜ばれ、大きな拍手とお土産をいただきました。

お釈迦さまは、厳しい修行の末に悟りを開かれ、みんなが幸せになるための道を見つけられました。 それが子どもたちが毎日唱えている「お約束」。

今年度もあと残り１カ月余り。４つのお約束を守って、お友だちと仲よく元気いっぱい過ごしましょう。