５月ダーナ

５月のダーナがありました。５月２１日は、親鸞さまの８４９回目のお誕生日。

幼児組の子どもたちが、お家からお花を持ち寄って、ののさまにお参りしました。

 

お当番さんの献灯・献花・献俱の後、園歌「めぐみのこども」や仏歌「ね、ね。」「しんらんさまの誕生日」を歌い、４つのお約束を元気よく唱えます。

 

園長先生が、親鸞さまのおかげにより「めぐみ保育園」が誕生したこと。そして、親鸞聖人が仏門に入られる決心をされた９歳の時に詠んだ「明日ありと思う心のあだ桜　夜半に嵐の吹かぬものかは」（無常の歌）についてお話してくれました。

 

無常の歌には、「桜の花も人の命も、明日も必ずあるとは分からない。だから今を精一杯大事に生きていきたい」との思いが込められています。

「はすととり」（金子みすゞ）の詩を読みました。

  

泥の中からきれいな蓮の花が咲くのも、鳥の卵から雛がうまれるのも、私に大切なことを気づかせてくれたのも、自分の頑張りだけではなく、のの様や周りのものや人たちのお陰なのですね。

先生が、「おかあさん　ありがとう」の絵本を読んでくれました。

おかあさんは、みんなに　どんなこと　してくれているかな？

たくさん手が上がりました。

「一緒に寝てくれる」「ご飯を作ってくれる」「遊んでくれる」「保育園に連れていってくれる」「病気の時にはやさしく看病してくれる」「赤ちゃんの時からずっとお世話してくれてる」…

 

大切にされている事、当たり前なんかじゃないね。

お父さん、お母さん、おじいちゃんおばあちゃん。いつも、大切に思ってくれてありがとう。