３月ダーナ（３月８日）

 園入口の淡い桃色の杏子の花が咲き始めました。今日は３月のダーナ。幼児組さんと２歳児さんのお友だちが春のお花を持ち寄って、のの様にお参りしました。年長児さんにとっては、みんなと楽しく過ごした園生活最後のダーナです。

​​

​​今日もみんな元気にあつまって、園歌「めぐみのこども」や仏歌「いつまでも」「のんのさま」を歌い、奉讃文（ほうさんもん）やお約束を唱え、朝のおつとめをしました。

「人というじ」の詩をみんなで読みました。

人というじをならったよ　ともだちとぼく　ぼくとともだち　ふたりがいるから　人というじになるんだ　うれしいいな　きみとぼく　ぼくとともだち　どちらもいないと　人というじにならない　いいな人というじ　うれしいねきみとぼく

人は一人では生きられない。おとうさんおかあさん、先生、たくさんのお友だちがいてくれたから、自分に自信がもてたり、泣いたり笑ったりしながら楽しく生活ができ、大きく成長できたのですね。

お楽しみでは、先生が「大きくなるっていうことは」の絵本を読んでくれました。

大きくなるっていうことは…。お洋服が合わなくなること。新しい歯が生えてくること。水に長く顔をつけられるようになること。あんまり泣かなくなること。高いところに上れたり飛び降りられたりできるようになること。危なくないかを考えられるようになること。シャンプーだって嫌がらなくなること。おもしろいことが見つけられるようになること。保育園で自分より小さなお友だちが多くなるってこと。小さなお友だちにやさしくなれること…。

​​この１年間、お友だちと過ごし、色々な経験を通して大きく成長してきためぐみの子どもたち。

お世話になった方々や楽しく過ごしたお教室やおもちゃなどにも…「ありがとう」の気持ち（感謝）をもって残り少ない日々を大切に過ごしていきましょうね。