茶道教室⑤がありました（年長児、11月14日）

さくら組（年長児）さんの5回目の茶道教室がありました。

子どもたちを迎えてくれた季節の花は、紫色のホトトギス、黄色い小さな花がたくさんついたイソギク、微かにバニラの香りのする枝垂れた白い花が可愛い　くらりんどう。 床には、「和敬清寂」の お軸。

古帛紗を使って お客様へお茶をさし上げたり お下げしたり、お客さんになって お茶をいただいたりするお作法も だんだん上手にできるようになりました。

今日のお菓子は、お饅頭とキューブゼリー。とてもおいしいね。

いよいよ今日は お茶せんを使って 一人一人 お抹茶点てに チャレンジです。

 

先生から、茶せんが竹でできていること。職人さんの技で お抹茶がおいしく点てられるよう 細かい工夫がされていること。優しく丁寧に扱うことなどを教えていただきました。

お茶わんを左手で抑え 右手で茶せんを軽くもって数字の「１」を描くように細かく振り、小さな泡がたったら お抹茶のできあがり。平仮名の「の」を描きながら 茶せんをゆっくり上げ 静かに茶せんをお盆に置きます。

自分で点てたお抹茶のお味はどうですか？

難しかったけど、美味しい お抹茶を点てることができましたね。

今、発表会「ミュージカルおしゃかさま」に向けて毎日練習に頑張っているさくら組のお友だち。

お茶のお稽古にも　落ち着いて一生けん命取り組むことができました。発表会がとても楽しみですね。