和太鼓教室はじまる(５月１日)

さくら組（年長児）さんの和太鼓教室が今日から始まりました。

『どんな活動が始まるのかな？』子どもたちは、初めての和太鼓教室に興味深々。

和太鼓講師の阿部一成先生は、太鼓芸能集団「鼓童」に１４年間在籍され、現在は篠笛奏者として国内だけでなく海外でも大活躍されている先生です。

はじめに、「和太鼓は牛や馬の皮や木の丸太くりぬくなどして生き物の命から作られているので、命に感謝して和太鼓を大切に扱い、心を込めて叩けるよう、これからの練習に頑張っていきましょう。」とお話がありました。

腕や手など上半身を中心に軽く準備体操をした後、太鼓バチの握り方や太鼓を叩く基本の構え、太鼓の叩き方などを教えていただきました。

 

腕を下に振り落とし太鼓の真ん中を叩くといい音が出るんだね。太鼓は叩く場所によっていろんな音が出せるんだね。

先生が打つリズムや音色をよく聞きながら、同じリズムや強さで太鼓を叩いてみる「やまびこ演奏」にもチャレンジしました。初めは小さくゆっくり、だんだん速く強く…。

そしてまた、だんだんゆっくりと、最後はみんなの音を合わせて「せーの、ドン！」

初めての和太鼓練習。太鼓の音が体と心に響いて、とっても楽しかったね。

これから１年間、和太鼓のリズムや音色を楽しみながら和太鼓練習を頑張っていきましょう。和太鼓を通して、太鼓の技だけでなく心と体もたくましく成長してくれることを願っています。